2018年07月31日解決事例(不動産・建築)
不動産・建築雨漏り
相談前 | 「新築物件を引き渡された直後から雨漏りがして困っている」とのご相談でした。 |
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相談後 |
建築士に調査してもらったところ、大雨の日に陸屋根に水がたまり、内樋から水が漏れ、室内に水が漏れていることが判明しました。 調停において、業者側に損害賠償を請求し、100万円で和解しました。 |
弁護士からのコメント |
デザイン性を重視し、陸屋根と内樋を採用されたようですが、どちらも雨が多い地域では雨漏りの危険性があります。 住宅瑕疵担保責任法施行以前の事件のため、保険未加入であった、地元の工務店が施工した事案であったことから、多額の賠償が見込めず、低額の和解になりました。 建築士によって雨漏りの原因を明らかにしたことが早期和解につながりました。 |