雇い止めされた教師を復職させた

2018年07月31日解決事例(労働問題)

労働問題雇い止めされた教師を復職させた

相談前 夏ごろ突然雇い止めを告げられ、翌年の4月以降の仕事がなくなり困っていらっしゃいました。
相談後 雇い止めを告げられたあとから、学校内の労働組合に加入してもらい、労働組合を通じて、何度も雇い止め撤回に向けた団体交渉を行ってもらいました。それでも学校が雇い止めを撤回しなかったため、地位確認を争う裁判を起こしました。団体交渉の際に得られた証拠を活用し、学校の雇い止めがいかに不合理なものであったかを明らかにしました。
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第一審で雇い止め無効を勝ち取りましたが、学校が控訴しました。ですが、第一審の判決によって、「学校の主張がいかに不合理だったのか」は明らかだったため、控訴審の1回目の期日から、裁判所から復職を前提とする和解を提案してもらいました。
その後、学校に、雇い止め後〜復職までの未払い賃金のほぼ全額を支払わせる和解を成立させ、依頼者を復職させました。
弁護士からのコメント 雇い止め無効を争うためには、しっかりとした準備が必要です。事案によっては、労働組合に加入した方がよい事案もあります。仮に、職場に労働組合が存在しなくても、当事務所は、協力関係にある労働組合をご紹介できます。
お一人で悩まず、お早めにご相談ください。

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