2018年07月31日解決事例（借金・債務整理）

借金・債務整理破産しながら自宅を維持できたケース

相談前	借金の原因となった事業はたたみたいが、夫婦共有財産である自宅は維持したいとのご相談でした。
相談後	妻も別に安定した収入があるため、妻が自宅のローンを返済できるとのことでした。自宅の価値と残ローンを確認し、妻が夫の持分を買い取ることが可能とのことだったので、夫のみを破産させる方針を立て、夫には別の仕事に就いてもらうことにしました。 . 破産申立後、管財人と夫の持分の買取価額について交渉し、当初の予定通りの価額での買取りを認めてもらいました。夫の借金がまじめに事業をしてきた結果であることを明らかにすることにより、無事免責も得られました。
弁護士からのコメント	破産の場合でも、例外的に自宅を残せる場合があります。 とはいえ、各種条件が揃わないと難しいため、お早めにご相談下さい。